開田高原とうもろこし 2010 [木曽の特産]
五月も終わりだというのに、未だ寒かったり逆に真夏のように暑かったりと
不安定な天気が続きますが、皆様いかがおすごしでしょうか?
またまた久々のポチ公ですなかなか更新できずにすいませんm(__)m
今日は、先週訪ねた開田高原のとうもろこし農家さんの話を・・・
高原の初夏の風景を交えてお届けしたいと思います!
いよいよ今年のトウモロコシの苗が植えられました
こちらは畑の風景・・・後ろに見えるのは、霊峰木曽御嶽山です!
天気はいいのに、少し肌寒い。。。長袖シャツが必要かな?
苗のアップ!!これから約90日かけて立派なとうもろこしを目指します
農家さんにとっても、とうもろこしにとっても、これからの天候が運命を
分けます!
大きく甘いとうもろこしになるといいなぁ・・・
ちなみに写真にあるビニールハウスで、種から苗になるまで大切に育てられます・・・
とうもろこしの生育状況は、また随時ここで書きたいと思いますので、楽しみにしていて
下さいね
帰りには、「高原食堂」でお蕎麦を食べて帰りました
ちょうどお蕎麦が無くなったらしく、注文したらこれから打つとのこと・・・
少し待ったけど、打ち立てのお蕎麦が食べれてラッキーでした
ちなみに写真を撮るのも忘れて食べちゃいました(笑)
またそのうちに載せたいと思います!
これから梅雨の時期になり、鬱陶しい季節を迎えますが、木曽では年に
一度・・この季節だけの朴葉巻き(昔の記事も見てね)の季節です
「朴葉祭り」というイベントもあるのでぜひ食べに来て下さいね!
ポチ公でした!
冬の特産・すんき漬 [木曽の特産]
どうも超久々のポチ公です
仕事がシーズン最盛期を迎え追われていたのと、その後年の瀬には会社のコンピュータが
故障したりと全くご無沙汰になってしまいました
と・・・言い訳はこの辺にして、今日は木曽の冬の食べ物「すんき漬」について書いてみたいと
思います。
すんき漬とは、全国でも長野県の木曽だけ・・・しかも木曽の中でも特に寒さが厳しい地域の
木曽町(旧木曽福島・、三岳村・開田村)、王滝村、木祖村で、さらに年に一度だけ冬の初めに
漬けられる漬けものです。
普通の漬けものとの大きな相違点は、塩分を全く使わずに乳酸発酵のみで漬けこむ点です。
塩分を使わないからとてもヘルシー
一昨年辺りから、新聞やテレビ等で見た方もいるのではないでしょうか?
さてさて・・・前置きが長くなってしまいましたが、今回はすんき漬といっても、実際に地元の
人々がどんな食べ方をしているか?・・・すんきの実際の食べ方について一部書いて
みたいと思います
もっともポピュラーなのは、そのままカツオブシをかけて・・・ちなみに写真のすんき漬は、我が家の
父が漬けたもの(テーブルも我が家の食卓だったりする(笑))です。お好みで醤油をかけて
食べる方もいます。(それではヘルシーじゃないけど・・・)
これもポピュラーな食べ方・・・「すんきの味噌汁」です。すんきと相性がいいの具が「油揚げ」
すんきのすっぱさの後に油揚げのほのかな甘みがマッチします。
ちなみにあくまでも自論です(笑)実際は、試してみて下さい。
これは、昨日の夕飯の「すんきそば」
これもポピュラーで、木曽のお蕎麦屋さんや道の駅などで冬限定で食べることができます
(やってないお店もあります)
ちなみに、我が家ではここでも「油揚げ」が登場してますが(爆笑)、油揚げは「すんきそば」
とは関係ありません
これは、一風変わった「すんきピザ」
すんきをオリーブオイル、バルサミコ、醤油でソテーしたものだそうです。
家の近くのビストロ松嶋亭(木曽町福島)でやはり冬季限定で食べれます。
チーズとすんきの酸味がマッチビールがすすみます
(ちなみに写真はテイクアウトしてもらったものです)
他にも、「すんきのおかゆ」、「すんきカレー」等々・・・色々な食べ方がありますよ
冬に木曽にスキーや温泉に来た際には、ぜひ一度食べてみてください!
ちなみにスキー場の雪の状態は現時点では最高にいいですよ!
ただし、行き帰りの運転にはじゅうぶん注意してくださいね!
それでは最後に・・・
いまさらですが「新年あけましておめでとうございます!!」
2010年の皆さまの健康と御多幸をお祈りしつつ・・・ポチ公でした
開田高原とうもろこし収穫期 [木曽の特産]
ど~も!またまた久々のポチ公です(^^;)
自宅にネットの設備が無い為、いつも会社でブログを書いてます
更新もなかなかできず、すいませんm(__)m
また、いろいろな方々の記事を楽しく拝見させていただいてますが、コメントもなかなか
できないでいることも、重ねてお詫び致しますm(__)m②
なにゆえ、ブログ初心者なので、これからも温かい目で見て下さいませ
さて・・・あずさ屋の開田とうもろこしの出荷がいよいよはじまりました
日頃は外回りに出てしまい、責任者のくせに事務さんに任せっきりなので、
会社にいる時くらいは、集荷にいかねば無責任者(むせきにんもの)になって
しまうぞ(^^;)、ということで先日内勤の日に、おばあちゃんの所へ行って
来ました
トンネルを抜けて、開田高原の入り口・・・
時間は昼の十二時を回ったところ・・・
八月の日中だというのに、快適♪快適♪。窓全開で、高原をドライブ気分♪
とは言っても、トウモロコシを積む為、軽トラだけど(笑)
ちなみに「注意」とありますが、気温とは全く関係ありません。(笑)
途中スパッと省略して(後ほど書きます)、とうもろこしの畑の風景・・・
これでは、成長度合がわかりにくいと思うので、一本を拡大
育ってます!!ちなみに上からモニョモニョ出ている茶色の髭のような?ものは
とうもろこしの雌しべですよ
上の写真でみると、てっぺんの刺又のような部分に雄しべがあるのです。
そして受粉すると、中で実がなります・・・
つまり、髭(雌しべ)の本数と、トウモロコシの粒の数は同じなのです
とうもろこしを選ぶ時は、髭の多いのが実たくさんかも
出荷するには、ちょっと小さめのものをもらってきちゃいました
(おばあちゃん、ありがと~♪)
早速、会社に持ち帰ってから鍋で茹でてお茶の時間に・・・
最近は、生で食べれるものや白いとうもろこしなどが出てますが、
開田のとうもろこしは昔ながらのとうもろこしです
でも、事務員さんいわく・・・「とっても甘くておいしい」だそうです。
(僕は茹でただけで、皆にあげました。)
豊かな土壌、清らかな水、澄んだ空気・・・そして昼夜の気温の温度差が、
とうもろこしに自然の豊かな味を与えるのだそうです
これなら安心して、出荷できますネ(^^)v
他の景色も紹介しようと思ったのですが、長くなったのでまた改めてアップ
したいと思います。
最後に・・・豆知識「とうもろこしのおいしいゆで方」
1.皮を剥いて髭をとったとうもろこしを、大きめの鍋に入れて上から水を・・・
2.とうもろこしが、完全に水没したら浮いてこないようにお皿などをかぶせて
完全に息の根を止める(笑)
3.そのまま火にかけて沸騰するのを待つ
4.沸騰した時間を確認して、待つこと5分・・・食べごろです(^^)
お好みで塩を入れて茹でたり、茹であがったものに塩や醤油をかけて焼いても
いいですが、本来の自然な味を楽しむのが一番ではないでしょうか?
それと、保存する場合は沸騰してから10分茹でて下さい。
(芯の部分まで火が通るので、腐りにくくなります)
もしくは、実をすべて芯からもいで保存して下さい。
ではまた近日中に・・・(かな?(^^;))
季節の変わり目、皆々様くれぐれも健康に気をつけて下さいネ!m(__)m
インフルも注意です
ポチ公でした
畑のスイーツ、開田高原とうもろこし [木曽の特産]
こんにちはポチ公です。
毎日、雨ばかりでしたが、今日は久々の晴天
でも、それはそれで暑い(笑)いよいよ本格的に夏が始まりそうな予感・・・
先日、あずさ屋のお仕事で開田高原のとうもろこしをつくっているおばぁちゃんを
訪ねました
あずさ屋では、たくさんの予約注文ありがとうございましたm(__)m
皆様お待ちかねの、トウモロコシの様子をお伝えします
木曽街道を走る、国道19号線・・・松本方面へ向かって木曽福島の町を抜けてから
左折・・・山間を続く国道361号線を約15分・・・長~いトンネルを抜けると
目の前の景色がパッと広がります。そこが、開田高原です。
そこからさらに前回紹介した、木曽馬の里を通り過ぎ峠を一つ越えて約20分・・・
そこにおばぁちゃんのトウモロコシ畑があります
ちなみに、背景に見える山は、霊峰木曽御嶽山ですよ
少しわかりにくい写真ですいません
ちょうど真ん中より少し下の辺り・・・実がなり始めています。
アメニモマケズ、カゼニモマケズ、ナツノアツサニモマケズ(笑)
元気に育ってますよ
今から、収穫が楽しみですね
最後に、照れるおばぁちゃんを頼んで一枚いただきました
おばぁちゃんいわく、「今年は雨期が長く、収穫が例年より少し遅れるかも?」
とのこと、です。
おばぁちゃんのたっぷりの愛情と開田高原の自然が育てたトウモロコシ・・・
今から収穫の日が待ちどうしいデスネ
いよいよ全国的にも本格的な夏の予感・・・
皆様、夏バテなど健康に注意してお過ごし下さいネm(__)m
ちなみに・・・木曽は涼しいデスヨ(笑)
初夏の開田高原から・・・ポチ公でした。
ポチの旅立ち [お知らせ]
こんにちは梅雨明けと同時に、各地で集中豪雨・・・なんだかなぁ〈笑)
このブログのハンネの由来となった、忠犬ポチ公ことポチが、七月十六日の
午後九時四十五分に永眠しました・・・
一応、会社の警備担当の職務に就いてたんだけど(笑)、誰に対してもなつこくて、
愛想をふりまいてしまうので、全く役に立たなかったポチ・・・
でも、運送屋さんや郵便配達のおにいさんなど会社を訪れる人、また近隣に住む
方々など、大勢の人たちに可愛がってもらいました
会社の横を流れる木曽川に面した原っぱが、ポチのマイポジション・・・
天気の晴れた日は、ここで寝たり、居眠りしたり、ウトウトしたりが彼の日課・・・
(寝てばっかだね〈爆笑))
でも外回りから営業さんが帰ってくると、大騒ぎ尾っぽをブンブン振って、
熱烈歓迎してくれました
ブログのハンネの由来になってるのに、紹介するのが旅立った後になってしまい
残念です
でも、生前たくさんの人達に好かれた人気者のポチ・・・
きっとあちらに行っても、たくさん可愛がってもらってるかな?
これからも、忠犬ポチ公としてブログの中で生きていくので、今後ともよろしく
お願いいたしますm(__)m
最後に・・・
心からポチの冥福を祈ります・・・
そして・・・
今までありがとう
ほうば巻き [木曽の特産]
こんにちは!雨でジメジメ・・・鬱陶しい季節ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
先月、木曽地域では各地でほうば祭りが開催されました!
紹介がおくれましたが、今回はほうば巻きについて紹介したいとおもいます
ほうば巻きとは、木曽で昔から作られていたもので、元々は六月の端午の節句に、それぞれ
各家庭でつくられたお祝いのお菓子です。柏餅というものもありますが、ほうば巻きは朴の木の葉
に、中身をくるんだ状態で蒸しあげたものです
これが中身・・・普通のお餅と違い、もち米ではなく米の粉で作るのが特徴
どっしりとした重厚な味わいで、食べ応えバッチリですよ?
最近は、基本のこしあん・つぶあんの二種類に加えて、くるみあん・・・また生地にそば粉を使用した
(中身はつぶあん)ものもあり、色々楽しめます
これは、中身を食べた後・・・(笑)ごちそうさまでした朴の葉は生のものを使用する為、一年の中で
六月上旬~七月の第三週くらいまでのこの時期だけの食べ物です。
知る人ぞ知る「ほうば巻き」・・・木曽に住む人々はこの時期に、親戚・友人・知人等に贈ったりして
います
また味を知ってる全国各地の人々からの注文も殺到してるようですよ?
この時期、木曽にお出かけする機会がありましたら、是非一度食べてみて下さいね
おまけ・・・
これは、ほうば寿司・・・塩漬けにした朴の葉を使うので年間通して食べられます
もともとは、お隣の中津川市(岐阜県)の付知~加子母周辺の名物でしたが、木曽にも伝わり
道の駅などでお求めいただけます
おいしそうでしょ?写真は、道の駅大桑の「木楽舎」に売ってるものです
ほうば寿司の中身の具材は、自由で様々です
色々な場所のほうば寿司を食べ比べてみるのも、一つの楽しみ方ですネ
ちなみに食べ頃は、できたてよりも一晩寝かせた後の方が、朴の香りがしみ込んで、上品で香りある
味わいになるのでおススメです
これから梅雨を経て、暑い暑い夏がやってきます
皆様、体調に気をつけて毎日頑張って下さいね
それでも、夏バテしそうになったら・・・ぜひ涼しい木曽に避暑にお出かけ下さい
久々のポチ公でした
初夏の開田高原:木曽馬の里 [観光案内]
こんにちは
世間は、新型インフルエンザで恐々としておりますが、木曽はいたってのんびり・・・のどかな毎日です〈笑)
先日、全国放送のTVで、開田高原の木曽馬の里が放映されたらしい(知らなかった)ということで、早起きして行ってきました
開田高原に着き、国道からまず木曽馬の里入口へ曲がると真っ先に飛び込むのが、牧草地の向こうに見える木曽御嶽山の雄大な景色・・・まだこの時期は真っ白です
入口の看板・・・見学は無料馬のほうで近くに来てくれれば、さわったり牧草をあげたりできます 〈乗馬のみ有料です)ただし、看板にもある通りマナーは守りましょう!かの偉大なクラッシック3冠のナリタブライアンも、心ない観光客の捨てたビニール袋を食べて死んでしまいました命あるものに、やさしい心で接してあげて下さいね!
これは、馬さん達の宿舎・・・馬房です。早朝だったのでまだ皆さん家の中です
こっそり覗いてたのに、仔馬に見つかりました〈笑)
「なんかくれるの?」って言ってマスとりあえず何もないので撤収シマス・・・ごめんね
暫くしたら、皆出てきました(^^)モリモリ食べてます
仔馬はいつも母馬と一緒でも、母ちゃん無視してひたすら食べてます〈爆笑)
以上・・・開田高原・木曽馬の里の朝の風景でした(^^)近くには、地元のブルーベリーやとうもろこしなどを原料にした行列ができるほど人気のアイスクリームショップがありますよ!
他、ブルーベリー狩り(夏季)や蕎麦打ち体験、いわな釣りなどなど・・・
自然の中に囲まれた休日を過ごしてみてはどうでしょう?
ゴールデンウィークも明け、人が少ない今がチャンスですよ
雪の芸術楽しんで 木曽・開田高原でかまくらまつり [観光案内]
木曽町開田高原西野の農道沿いに、巨大な雪像やかまくらがお目見えしました。周辺で7日、かまくらまつり(町観光協会開田高原支部主催)が開かれ、夜まで多彩な催しがある。かまくらは2月末ごろまで展示されます。
雪に親しんでもらおうと、7個のかまくらや高さ5メートルの雪だるま、雪の滑り台を造りました。
まつりの昼間の部(午前10-午後5時)では、かまくら造り体験のほか、馬ぞり、スノーモービル試乗、宝探しなどが予定されてます。
夜の部(午後6-9時)では会場をアイスキャンドルで飾り、すんき汁のサービスもあります。
光の芸術 ”太陽の丘公園” イルミネーション点灯 [NEWS]
2008年12月上旬~2009年2月14日(土)
御岳神社のお向かいにある、木曽町三岳 『太陽の丘公園』
にて、地球と宇宙をテーマした公園が、かわいらしいイルミネーションで飾られます。
白銀の世界に輝く温かな光を、どうぞお楽しみください。
白銀の世界に輝く温かな光は、きっと心和むひと時をくれることでしょう。
ご家族と、友達と、恋人と・・・心に残るひと時をお過ごしください。
☆点灯時間は18時~22時の間です。☆
そもそも木曽路って? [観光案内]
木曽路と聞くとかなりの方が長野県木曽郡を思い浮かべて頂けると思いますが
そもそも木曽路ってどこの事を指すのでしょう。
木曽路は中山道六十九次の宿場町のうち
贄川から馬籠までを指し、十一の宿場町があります。
木曽路いんふぉ様より引用
木曽から産出される良質の木材は
豊臣秀吉や徳川家康などにも徴用され
直轄地として治められた歴史があります。
交通の要中山道の一部として発展をしてきた木曽路は
明治18年に中山道が「東京より神戸港に達する別路線」に指定された時に
塩尻-土岐間が国道19号になった事により「旧中山道 国道19号」になりました。
現在国道19号は名古屋-長野間にまで延長され毎日多くの車が行き交っています。
木曽路には中山道時代を偲ばせる宿場町が今も数多く残り
毎年大勢の観光客でにぎわっています。
これからの時期天然のクーラーが効いた
歴史情緒溢れる木曽路に是非遊びに来て下さい。